経験者向けのレッスンは、主に
①ルーディメンツ主体のハンドテクニック
②セットを使ったエクササイズ
③実践的なグルーヴトレーニング
の3つに分かれます。
実際に行なっている一例を紹介します。
シングルストロークやダブルストロークといった基本的なものや
ルーディメンタルリチュアルと呼ばれるチェーントレーニングを行います。
その後ルーディメンツ系の教本に入っていきます。
セットで手足のコンビネーションや
タムやシンバル回しにつながるエクササイズをしていきます。
これはシンコペーションブックといった教本を使ったエクササイズです。
一部抜粋して使用しています。
まずバスドラは4分で踏み、手はスネアでオルタネートで8分で叩くのですが
上記譜面に書いてある音符のみアクセントで上記譜面でない音符は
ノーアクセントで叩きます。
つまり1小節目であれば
アクセント:強強弱強 強弱強弱
手順: R L R L R L R L
となるわけです。これをどんどん発展させていきます。
例えば下記のような簡単なパターンを
スネアとバスドラはそのままで発展させていきます。
A ハイハット8分音符で
B ハイハット両手16分音符で
C ハイハット片手16分音符で
D シャッフル系
E 右手ライド 左足が4分になったり8分になったり
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など
スティーブガッドパターンやバーナードパーディーのパターンなど
20種類以上変化していきます。
最終更新日:2012/4/27